繰り上げ返済のタイミング2(04.09.05)
[質問]
来年の10月にみずほ銀行の3年固定1.55%が終了します。住宅ローン減税、手数料を考えると3年固定終了時に400万まとめて繰り上げ返済するのと現時点で約100万返済しておくのとではどちらが得なのでしょうか?
既に2250万、35年ローンを今年2月に約100万繰上げ返済しています。
[回答]
[借入内容]
03/10 2,250万円 35年 当初3年固定 1.55%
[繰り上げ返済後の計算]
両パターンとも、期間短縮型で計算しております。
・05/02 100万円返済後
A)05/08 99万円繰り上げ返済
06/10 300万円繰り上げ返済
繰上げ返済手数料 10,500円
同 5,250円
利息軽減額 △2,747,307円
差し引き軽減額 △2,731,557円
保証料の支払い方が分かりませんでしたので、
保証料の返還金額は考慮しておりません。
B)06/10 400万円繰り上げ返済
繰り上げ返済手数料 5,250円
利息軽減額 △2,724,155円
差し引き軽減額 △2,718,905円
A-B=12,652円 > 住宅ローン減税差額9,940円
上記の計算によると、Aの方が、2,712円お得。
来年10月までには、どちらのパターンでも、
400万円の繰上げ返済をしますので、大きな差は出ませんでした。
※Aパターンで100万以上の繰り上げ返済になると、手数料が31,500円になりますので、逆転します。
追伸:私の個人的な意見ですが
お得になる金額とリスクを考えた場合、現時点での繰り上げ返済は、そんなにお薦めできません。
もし、固定期間終了後の金利見直し時に、
金利が上昇していた場合、現金を手元にある方が、
借り換えや返済額低減型の繰り上げ返済をするなど
対応がしやすいと思われるからです。
期間を短縮してしまうと、借り換えの場合、
その期間がそのまま移行してしまい、
また、返済額を減らそうと期間を戻すことは出来ません。
※現時点での繰り上げ返済後も、見直し時に別途300万円の繰り上げ返済予定資金がありますので、対応も可能かもと。
また、その他の資産状況が不明ですので、
どちらとも言い切れないのが正直な感想でもあります。
まだ他に予備的な現金があり、収入と返済額との
バランスが良ければ、金利上昇リスクをカバーできるので、
繰り上げ返済を実行してもいいのかもしれません。
この他にも、保険的な意味合いまで考えれば、
もっと判断材料も出るかもしれませんが、
そこまでは考慮しなくても良いかと思います。
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