長期金利急上昇(09.11.10)
先月半ば頃からの長期金利上昇が止まらない。
11/9には夏場の頂点である1.460%を超え1.475%まで上昇した。財政悪化による国債増発懸念はぬぐえないことから、年末にかけて、今年の頂点である1.560%を目指す動きになるのではないか。
日本経済新聞に紹介された各エコノミストの長期金利予測は、全員ともピークは今年のピークである1.6%前後まで年末に向けて上昇すると。
その後の動きは、一人をのぞき、年明けから下がり1.2%で落ち着くのではないかとしている。これは来年度予算が見えてくることによる不透明感の払拭によるもの。
長期金利が上昇すると、当然、定期金利の上昇に繋がり受け取る利息も増えるが、固定型住宅ローンの金利も上昇し支払う利息も増える。
なお、普通預金や変動型住宅ローンは、日銀の政策金利に連動するため、長期金利の動きに直接的には影響されない。
当面の間、住宅ローンを考える場合、長期金利と政策金利のギャップによる支払いの差額を念頭に置き、将来の金利上昇リスク、支払い利息の増加リスクを比較することが必要である。
これはいつでも言える基本的なことだが、差額が小さければ、検討もなく固定型を選ぶ要素が強くなるが、金利差が拡がった今、より検討を深めてもらいたい。
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